腕時計などに用いられているクラブトゥース脱進器の開発を始めました。
本日、ガンギ車とアンクル、そしてテンプなどの基本設計がやっとできた段階です。
振り子ではなく、ヒゲゼンマイを使った時計なので開発が成功すれば省スペースでデザイン性に優れた木の時計が作れると思います。
サイズもガンギ車の直径が15mm程度と、最初から小さいものを作ってみる予定なので本当に作れるかは分かりませんが挑戦してみる価値はありそうです。
まずは脱進器のユニットだけを作ってみて動作テストと耐久テストをしてみる予定です。
とりあえず、一年ほどはメンテナンスフリーで動いてくれないとお話になりませんが、木の摩耗が未知数なのでなんとも言えません。