木時計の材料が整ったのでいよいよ製作開始です。
↓硬くて丈夫なロシアンバーチの合板を加工したものです。
2mmほどの”タブ”で繋がっているのでカッターで一つ一つ切り取り、サンドペーパーでやすりがけします。
歯車は特に慎重に作業します。
とはいっても多少削りすぎたぐらいでは時計が動かなくなることはめったにありません。
それより、タブの面取りが不十分だと歯車の抵抗が大きくなり止まってしまう恐れがあります。
歯車のタブを綺麗に整えます。↓
時計の枠や短針、長針などを木工用のステインで塗装しました。
本来はこの上からニスを塗るのですが、素朴な質感を出したいのであえてそのままにしてみました。
塗装前↓
どうなるか楽しみです。